矢山利彦コラム

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前回「気の情報」を処理できるコンピュータを頭の中に・・

ヒーリングへの道しるべ  2008年10月 『ほろとろぴっく通心』より
前回「気の情報」を処理できるコンピュータを頭の中に・・

前回「気の情報」を処理できるコンピュータを頭の中に作りましょうと提案しました。気のコンピュータが動き出すと、頭の中だけで考え出したことや、かくあるべし、ねばならないといったタテマエが薄っぺらに見えてきます。その反対に自然のエネルギー、生命の不思議に心が動かされやすくなります。

「最近ビックリしたことがありますか」「何か感動したことがありますか」と患者さんに質問することがあります。また、「何か熱中して時間を忘れるような楽しいことはありますか」「趣味はなんですか」と尋ねることもあります。「今はしていなくても学生時代にやっていたことでもよいです」と付け加えることもあります。このような会話をして生き生きと話がはずむ人と、キョトンとして楽しいことはありませんと答える方ではどうも経過が違ってくるようです。

こんな例がありました。ある部位の腫瘍の治療の後で体力がどうしても回復しない60代の男性が受診されました。数回の診察の後に、この患者さんのプロフィールが判ってきました。

今まで会社を自分で創業して全力で働いてきたものの、リタイアの時期になって打ちこめる対象がなくなり目的喪失の状態のようでした。そこで好きなことは何ですかと尋ねると、昔は海釣りをやっていたといわれます。それではぜひ釣りを再開してください。好きなことを力一杯やると元気が出ますよとアドバイスしました。
すると次の診察時、この男性は奥さんを説得して海釣りができる船を買い、釣りを始めたと生き生きした表情で語ってくれました。それからこの患者さんはどんどん元気になってきました。

こんな例もあります。クローン病の30代の女性患者は温泉めぐりが好きなのに結婚して以来、自宅では姑さんにいつも気兼ねして暮らしているとのことでした。次回に御主人に一緒に来院してもらい、月に一回だけ二人で温泉に出かけて奥さん孝行してあげて下さい。奥さんが元気になると、あなたの心配もへりますよとアドバイスしました。この二人はそれを実行して、あれよあれよという間もなくクローン病が治ってしまったのでした。

クローン病と診断した消化器の医師は、そんなはずはない、クローン病ではなかったのだろうと言ったそうですが、何であれ元気になればOKです。

脳が自然の良い気を感じ出すと健康度が上がってくるようです。読者の皆さんも気の世界にぜひ入っていかれますように。

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