矢山利彦コラム

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何のために気功を訓練するのか―健康・武術・脱洗脳

ヒーリングへの道しるべ  2009年11月 『ほろとろぴっく通心』より
何のために気功を訓練するのか―健康・武術・脱洗脳

2009_10.gif前回の【図1】を解説する。
Ki―エフェクトを生じさせる刺激が加わって「気」が高まると筋力が強くなり、筋肉はリラクスし、呼吸は楽になり、血流は改善され、痛みも改善され、脳波はα波やθ波となり、「気」が弱まると逆の現象が生じる。
このKi―エフェクトを生じる刺激には、鍼治療のような伝統的な医療から、さまざまな物理的刺激、心理的刺激、食品、化学物資、また刺激されている本人が自覚しないような何らかの空間の状態まで、ほとんどすべての存在が刺激となり得る。
このような研究と実践を続けてくると、人間も鉱物も植物も動物も、そして電磁場や空間、また人間の心理状態や身体活動、ありとあらゆる存在が「気」を持ち、相互に共鳴し、また干渉し合っているのが、この世界の実相と考えられるようになってきた。

「気」メリットとは
話が広がりすぎたので、もう一度具体的レベルに戻してみよう。
気功を訓練して「気」を認識できるようになると、どんなメリットがあるのだろう。【図1】を見て考えればわかってくる。すなわち、「気」が高まると健康度が上がってくる。また、その対象となる何かが健康度を上げてくれるポテンシャルを持つのか、逆に健康度を下げる可能性があるのかを知ることができる。
たとえば、サプリメントを手に持って、自分の筋肉の力が強くなり、筋肉が柔らかくなり、呼吸が楽になるならば、それは自分に適していると言える。会って話していると元気になる人と、そうでない人がいることも、この図から納得できる。元気が出る場所とそうでない場所があることも明白だ。ある仕事を行うとき、それが自分を元気にしてくれるのか否かも知ることができる。
こう述べてくると、「気」を高めてくれる対象か否かを気にして、日々をきゅうきゅうとして生きていかなければならないのかという意見が出るかもしれないが、それは違う。外界の「気」が快適であることは望ましいが、そうでなくても自分の内なる「気」を高めて、少々のネガティブな「気」にも負けないで生きていけるようになるために、気功の訓練があるのだ。

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