矢山利彦コラム

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武士道気功

ヒーリングへの道しるべ  2009年12月 『ほろとろぴっく通心』より
武士道気功

気功の訓練にも、さまざまな流派がある。ほとんどは道教系、仏教系、武術系、医療系、さらに密教系、ヨーガ系のどれかに属している。

私は気功において師匠がいない。誰かに教えてもらえないのは難しい点もあるが、気楽な面もある。それは気の能力を発達させるのに最も効果的な方法はどうすればよいのかというターゲットを定めて、手に入る限りの方法を試みていくことができるからだ。

このようにして30年以上も研究実践していると、かなり効果の高い方法論を開発することができたようだ。名付けて「武士道気功」、開発の過程とその内容、練習した人たちにあらわれた効果について述べていきたい。
体の正中線上に気を巡らす小周点気功法、チャクラを開いて天地の気を取り込む大周点気功法を私なりに開発したものを直接に、またはビデオ、DVD、で練習した人は、健康となり、外気を使えるようになって一定の成果を収めたのだが、何かもっとエキサイティングな、またユニークで効果的方法はないかと数年前から感じ始めていた。

そんなある日、ふと日本刀を手にしてみた。この真剣の小刀は、8年前に群馬県の橋本さんという鍼灸師にいただいたものだった。鍼治療の話をしている中で、鍼を体に刺し入れずに、鍼に気を通して体のツボにかざすだけで、刺したときより、よく効く鍼治療ができるようになったと聞いた、それで、鍼の親玉ともいえる日本刀で同じことをしたら楽しいだろうと話をしたところ、橋本さんは、「日本刀なら何本も持っているので、一本、研究用に贈呈しましょう」と快くくださったのだった。

その頃は開業して間もない時期で、時間にも気持ちにも余裕がなく、暇ができたら研究しようと何本かの木刀と一緒に置いたままのものだった。真剣の小刀を持つと、今まで感じたことのない戦慄が背中に走った。そして正眼に構える(中段に構える)と、下丹田に気が充満して、ウンと気合いを発すると両手から「気」が出て、一気に刀身を貫通して、刃先から噴出したのだった。

(つづく)

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