矢山利彦コラム

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易には自然界の現象を8つ分けた基本記号がある。 まず記憶すべきそれぞれの意味は・・・

ヒーリングへの道しるべ  2010年6月 『ほろとろぴっく通心』より
易には自然界の現象を8つ分けた基本記号がある。 まず記憶すべきそれぞれの意味は・・・

易はこの世の中のありとあらゆるものを陰と陽の二つに分けて考える思想です。
易を最初に創ったのは伏犠という伝説の皇帝です。宇宙の始まりは大極と呼ばれるカオスのようなものでした。そこに陰と陽の二つの要素が現れてきた。
その陰を「--」陽を「-」の記号で表すんです。
ところがあらゆるものを陰陽二つに分けるのはあまりにも大ざっぱすぎるので、さらに陰陽を一つ加えた形が出来ました。これを四象と言います。老陽、少陽、少陰、老陰です。少陽が「春」、老陽が「夏」、少陰が「秋」、老陰が「冬」というふうに天地の動きに対応しています。
例えば男性と女性、どっちが陽でどっちが陰かと言えば大抵の日本人は陽は男性で陰は女性と言います。昼は陽で夜は陰、太陽は陽で月は陰と言います。科学は言葉の定義がきちっとあるんだけど、東洋の哲学は、「~のようなもの」というように分けるんです。どっちが陽でどっちが陰だろうか、頭の中で分ける機能があるようです。
しかし、若い人の中に、どっちが陽でどっちが陰かと聞いても分からない人が結構います。陰と陽という言葉が頭に入っていない。本当に日本人かとびっくりします。

大きく分けると、陽というのはエネルギー的なもの、あるいは波動的なもの、陰というのは物質的なもの、粒子的なものという風に大きく分けるんです。これだけだと使い物にならないので、二つに分けるのを三回やると八つの現象ができます。つまり自然界の現象が八つに分けられるわけです。これは先ず記憶してもらいたい。

易記号は下から書きます。
陽性のエネルギーが三つ、波動に満ちている。それは天です。 
陰性のエネルギーが三つ、物質が三つ重なっていて、地、大地です。 
下から陰陰陽。物質が二つ重なっていて、そこにエネルギーが乗っている。雲がのっている山です。
下から陽陰陰。地面の下からエネルギーが吹き上がってくる雷です。地震と雷は同じでどちらも天地が震え、エネルギーが下から上がってくるというのを象徴しています。 
陽陽陰。土の下に流動する水がたくさん流れている。沢です。 
陰陽陽。大地の上に流動するものがある。風です。 
陽陰陽。物質の両脇からエネルギーが吹き出ている。木の枝に火をつけたら燃えている。火です。ファジーなイメージ思考ができます。] 
陰陽陰。川の字のように真ん中を流れると覚えても良いし、物質の中に流動があるから、お椀の中に水があると覚えても良い。 
(つづく)

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