矢山利彦コラム

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脳内の神経伝達物質の研究から、現在の大きなパラダイムシフトへ思考を巡らせる。 量子力学の世界感と気功と医療の関連性・・・

ヒーリングへの道しるべ 2011年2月 『ほろとろぴっく通心』より
脳内の神経伝達物質の研究から、現在の大きなパラダイムシフトへ思考を巡らせる。 量子力学の世界感と気功と医療の関連性・・・

神経伝達物質の動きを武道を行っている人で調べてみた結果、非常に面白い結果がわかりました。

①.初心者や闘争心むき出しの人はドーパミン、アドレナリン優位で、セロトニン、エンドルフィン、GABAはない。
②.武道も勝敗を強く意識する種目はドーパミン、アドレナリンが優位となっている
③.合気道の達人や空手の達人は驚くことにアドレナリンが出現していない。そしてセロトニン、エンドル
フィン、ドーパミンを出しながら動ける。 ④.合気という相手の力を無力化してしまうレベルの技を使える人は、セロトニン、エンドルフィン、ドーパミンに加えてGABAが出現している。
⑤.④のレベルに達した人と①のレベルの人が近接または接触すると①のレベルの人のドーパミン、アドレナリンが減少、消失して、筋力が意図している通りに出せなくなる。
以上①~⑤が分かった時、鉄舟居士や盛平翁が最晩年に最も強かった秘密が分かったと私の中ではいえるようになりました。

【気功と空手の融合】
ここまではまだ小規模スタディのレベルですが、実は空手家で一人意図的訓練により脳の能力の進化を実証している方がおられます。その人は、私の10数年来の友人でフランスで30年以上空手の指導をしてこられた時津賢児氏です。氏は空手の基本に私の創った小周天気功法、大周天気功法を取り入れて新しい空手である「自成道」を創られました。氏は60歳を越えていますが、高弟を相手に2時間以上も面とグローブをつけた組み手で打ち合っても息も上がらず、全く寄せ付けない強さを持っています。氏をゼロサーチで調べさせてもらうと前述のセロトニン、エンドルフィン、ドーパミン、GABAのレベルに達しています。そして自分は今が一番強いし、もっともっと強くなっていくだろうと明言しています。その源泉の一つに気の研究が非常に役立ったと言ってくれます。

【船井流と武道】
武道の強さは一般の人にはあまり興味がないかもしれませんが、脳の能力という観点からみると非常に本質的と言えます。そこで思い出されることは船井先生から長年にわたって教えられた生き方の極意です。私流に年齢で並べてみると

【25歳~35歳】
強気、負けん気でひたすら頑張る
【36歳~45歳】
強気、負けん気、思いやり
【46歳~55歳】
温顔無敵
【56歳~65歳】
自他同然
【65歳~】
創造主の心を我が心とする


脳の能力が高まった状態、合気が使える状態として敵のいない自他同然の境地がするようです。こうみると武道の極意と船井流が一致していることは驚くしかありません。「創造主の心を我が心とする」はまだ私には分かりませんが盛平翁は「万有愛護」「武産合気(たけむすあいき)(武の訓練が万物の融合を産む)」という言葉として現れていたようです。鉄舟居士や盛平翁には秘密主義的なところは全くなく、強さだけでなく深い愛があったと思われます。

【終わりに】
現在大きなパラダイムシフトが起こっています。それはすべての存在が物質であると同時にエネルギー、粒子であると同時に波であるいう量子力学の世界観に立脚して生きることと言えそうです。これをE、ラズローは「グローバルブレイン未来への鍵」でクォンタムシフトと表現しています。クォンタムシフト を自ら体現する方法論として、私は気功や合気道を研究実践し、それを医療に活かしていきたいといつも考えています。

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