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創刊号(1994.9.25発行)船井 幸雄×矢山 利彦【3】

応援し、励まそうとする意識が、
相手の脳波を蘇生型に傾ける。


矢山:そこで治っていく人と、治っていかない人の差を 見ていると、精神的にもサポートしてくれる、守ってくれる、支えてくれる、そんな人や家族がいるほうが治るのです。やっぱり、人間落ち込む時もありますか ら、その時に励ましたり、支えてくれる人がいるかどうかが、非常に大きなポイントになると思うのです。

船井:人がどれだけ応援してくれるかでしょう。応援される ということ、認められるということは、脳波的に言うと大体十ヘルツくらいの脳波なのです。反対に「あいつ、悪くなったらいいな」と思われたり、足を引っ張 られたりすると、こっちの意識も二十ヘルツ以上くらいの脳波になってしまう。十ヘルツくらいより下が蘇生型なので、そういう意識が回りにあることで、こっ ちの意識もより蘇生型に傾いていく。だから、みんなで祈ってもらうと絶対いいですよ。

矢山:そのあたりは言葉などあまり介さなくても、通じる部分があるのでしょうね?

船井:意識ですから言葉はなくていい。祈りでもいいですね。

矢山:私は病院で患者さんに気功を教えていますけど、上手になった人達が沢山でてきているのですね。そういう人達がやっている場に、病気で入った人が新しく加わるのですけど、進歩のスピードが全然違うのです。

船井:違うし、意識も多分そっちの方に持っていかれます。 つまり、いろんなノウハウとかツールとか、ヨーガにしても気功にしても、その他いろんな事にしても、それは自分がそういう意識になるための一つの動機付け であると同時に、波動というのは自然と強くて良いほうに影響されると思うのです。そういうものであればより正しい。強くて良いのが出せて、なおかつ動機付 けになるようなもの、最終的には意識の問題だけです。だから、どう思い込むか、どう確信持つかという事と、片方でそれを波動の問題で捕らえた時に全て解釈 できる。私はそう判断したのです。

矢山:意識という事をおっしゃいましたけど、気ということで病気を治そうと患者に教えているのですけど、説得や言葉を介してだとなかなか難しい。
ラ イフスタイルの事を聞いて、いろんな歪みを感じまして「こうしたほうがいいですよ」と言っても、言葉では伝わらない。例えば、一番極端な人は、肥満からい ろんな病気が起きていますから、「御飯を食べるのを減らして痩せたほうがいいよ」と、そういうふうに百人に言っても、ほぼ百人とも「私は食べ過ぎていな い」と言うのですよね。「私はそんなに食べていませんよ」とみんな言うのです。「痩せたほうが良いですよ」と言って、すっと痩せた人も見た事がないので す。そのあたりがいつも私が苦労するところなのです。

気軽にできて、辛くない。
効果抜群の蜂蜜ダイエット。


船井:痩せる話が出ましたから、新しいダイエット方法を紹 介してみましょう。実は私もこの前、太り過ぎて睡眠時無呼吸症候群と言われしかも舌根沈下と言われて、耳鼻咽喉科や歯科に行きました。でも決め手は痩せる ことだったので、誰が一番良いかな?と思ったら、痩せる一番の名人は原久子さん。彼女はリンゴダイエットを発明した人です。原さんの所に行って、どうやれ ばいいか聞きましたら、顔と体を見て「船井先生、蜂密ダイエットですよ」と言いました。
蜂蜜ダイエットというのを彼女に教えてもらって、三日やったら4kg近く体重が落ちて、ウエストが6cm位減った。

矢山:6kgとは凄いですね。蜂蜜だけ食べるのですか?

船井:水でもお湯でもいいから、その中に蜂蜜を溶かして、 おなかが空いたら食べたいだけ食べる。三日間続けました。二日でもいいのですけどね。私はそれでギュッと減って、あちこちに書きまくったのね。そうしたら うちの社内でも流行って、丹野君が三日やったら、80kgあったのが67kgになったのです。それから一週間くらいしてまた二日やって、今は 73~74kgになった。つまり7kg位いっぺんでドーンと痩せた。
でも全然辛くないのですよ。しかもコンニャクダイエットの逆で、蜂蜜を飲んで いるときは血糖値でも上がるのかどうかわからないけど、とりあえず食べ終わってから後、胃が収縮するのか食事量が減るのです。あまり食べたくないわけです ね。だから元に戻らないです。コンニャクダイエットはその逆ですぐ食べたくなって、食べてしまっていっぺんにボーン!と太るようです。
だから蜂蜜 ダイエットは非常に合理的で今のところ私の回りでは80%以上効いています。青木宏之さんは、一日600g蜂蜜を食べたと言っていました。私は三日間で 800g食べました。丹野君は最近、一日150gほどでいけるというのです。そういう実際に効果のある方法を、矢山さんも患者さんに教えてあげたら、そん なに苦労はしないと思います。

矢山:具体的なやり方を教えてあげるわけですね。

船井:ええ。私は決して辛くなかったですから、月に二日ず つ暇な時にやろうと思っているのですよ。これをやると多分三ヶ月くらいで、どんな人でも理想体重になりますよ。今の人は意志が弱いから、食べるなと言うの は無理なのですね。弱いからちゃんとしたやり方を教えてあげればいいのです。蜂蜜ダイエットはいいと思いますよ。私もダブついて94cmあったウエスト が、今は86cmになっているのです。8cm減ったのです。

矢山:三日間でですか?

船井:三日間で減ったのは5~6cm、それからまた2~3回やったので。もう一回やろうと思うけど、これ以上ダブついたら着る物に困るから。(笑い)

矢山:では、蜂蜜ダイエットは是非コスミック・レターで紹介しないといけませんね。

船井:ええ、紹介したら良いと思いますよ。健康関係の雑誌に最近ちょくちょく載っていますね。

矢山:そういう良いやり方を、さっき言いましたけど、人間の中の長所、治っていく力を引き出すような情報をいろいろ集めてきて伝えたいと思っています。

論理的に納得できることから、
自分の波動に合うものを見つける。


矢山:今は気に関係するような情報がたくさん世の中に 出てきて、そういう事を指導するような人も出てきています。私も質問を受けるのですけど、「あの人のやっているのはどうでしょうか?」とか、「ああいう品 物はどうでしょうか?」とか、迷うといいますか、そういう世界の情報を追い求めるような人が少し増えていると思うのです。先生はいつも自分で決めて自分で 責任を持つとおっしゃっていますが、そのあたりの選び方の基準とは?

船井:自分に一番ピタッと合うのがあり、波動も一番ピタッ とくるのがあるはずです。ただ人間なので論理的にある程度納得してからやるべきだ、と私は思うのです。論理的に納得できないものは言ってはいけないし、 やってはいけない。私の場合、神がかりとどうして言われるか知らないけど、私の頭の中で論理的に納得して、説得できる自信のないことは言わない。それから 人には勧めない、ということにしているのです。
論理的納得の中には、あれだけの人がうまくいっているからやってもいい、というのも納得だと思うの です。しかし、それはどうしてだろうか?と、自分の頭である程度キチッと納得できる何か考え方を作っておいて、その中に入らない事はやらないほうがいいと 思います。「どうしてやった?」と聞かれた時に、「船井さんが勧めたからやったのだ」と言われる人がいますけど、私は勧めた覚えはないですね。本に、こう いうのがあると書いただけでね。それでうまくいかないからけしからんと怒っている人がいっぱいいますけどね。

矢山:船井先生が言うのだから良いだろうというのでは、論理的納得の仕方がちょっと足りないわけですね?

船井:それは自分でやってみないとわからないですからね。 矢山さんの気功が良いのは、非常に論理的なのですよね。納得させられるからそれで良いと思います。私は気も何もかも全部、波動ということで捕えています。 波動というのは上に強いのがあって、下に弱い方がくる。左側にいいのがあって、右側に人間にとって悪いのがある、ということで考えたら全部説明できると思 うのです。

矢山:強くて良いものを目指せばいいからですね。

船井:そのための一つの手法として気功がある。運動とか形状とか素材とか、いろんなもので気が集まって来るということ以外に、自分の意識が高まる、自分で納得すると集まって来るのです。意識が高まらない、納得しなかったらどこかで止まってしまう。

矢山:何かエネルギーグッズのレベルを越えられないという事ですか?

船井:越えられないですね。私は道具派よりもヨーガ派。道具派というのは、そういう道具を使って周辺を制圧する事によって、自分がうまくいこうというやり方ですが、ヨーガ派と言うのは自分のレベルを上げようということですね。これは、糸川英夫さん(注3)が作った言葉です。良い言葉だと思うのです。

矢山:道具で何かしていこうというのではなくて?

船井:そういうのが道具派です。これに対してヨーガ派というのは、自分の意識を高めたほうが良いのじゃないかと考えます。最近は、ヨーガ派の時代になったのです。

矢山:人間自体が最高の道具である、という事ですね。その最高の道具の、最高の能力を引き出すようにするわけですね?

船井:そうです。その一つとして、こんな事もできるよとい うサイババの例もあるじゃない。あれを見たら、私もやってやろうと考えてね。どうしたらできるのか?とどうして考えないのか、私はそういう意見です。誰に でもできるように教えてあげるのが彼の仕事で、見せるだけでは多分あまり良くないと思いますね。

矢山:ヨーガ派と言うのは非常に面白い言葉ですね。私 もいつもヨーガ派でいきたいと思っているのです。ヨーガ派を進めるためにこそ道具は使えば良いのであって、私もいろんな道具を作りましたけど、それらも人 間の能力を引き出す補助具として考えているのです。そういうのを作りたいといつも思っています。

注3:糸川英夫=日本のロケット開発の先駆者。さまざまなジャンルで活躍する超柔らか頭の科学者。工学博士

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