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日常に生かす気のノウハウ

『小周天気功』のおすすめ

① <気のボール>を前後に動かす
【図①】・・・はじめに、へその下、こぶし1個ぶんのところをトントンたたいてみてくだ さい。
【図②】・・・つぎに、たたいた感じの残っている下腹部に心を集めて、そこにソフトボー ルぐらいの<気のボール>をイメージします。両てのひらは、両膝におきます。
【図③】・・・てのひらで膝をしっかり押し付けながら<気のボール>のイメージを保っ て、<気のボール>をできるだけ前の方にもっていきます。
【図④】・・・<気のボール>のイメージを保ちながら、こんどは<気のボール>をできるだけ背中の方へもっていきます。この<気のボール>の前後の動きを2、3くり返します。
② <気のボール>を左右に動かす
【図⑤】・・・下腹部の<気のボール>のイメージを保ちながら、<気のボール>をできる だけ右の方へもっていきます。 (このとき左のお尻が少し浮くようにするといいでしょう。)
【図⑥】・・・同じやり方で、こんどは<気のボール>をできるだけ左の方へもっていきます。(このとき、右のお尻が少し浮くようにするといいでしょう)
<気のボール>の左右の動きを。2、3回くり返します。
③<気のボール>を対角線に動かす
・前後・左右への動きが終わったら、こんどは<気のボール>の対角線の移動を行ないます。
・右手で右膝をおさえながら、<気のボール>をできるだけ右ななめ前にもっていき、そのあと、左ななめ後ろにもっていきます。これを2、3回くり返します。
・このあと、左ななめ前と、右ななめ後ろへも、同じやり方で<気のボール>を動かします。これも2、3回くり返します。
④ <気のボール>を円状に回す
これまで行なった、前後、左右、右まえ左後ろ、左まえ右後ろの、8つを通過点と考えて、そこを通るように<気のボール>をまるく回します。
【図⑦】・・・上から見て<気のボール>が、8つの点を結んだ楕円の上を通るように、できるだけ大きく右回りに回します。てのひらで膝をしっかりおさえながら行なうのがコツです。腰を回すのではなく、<気のボール>を回すというイメージでやってください。10回ほど回したらだんだん動きを小さくして止めます。
【図⑧】・・・同じやりかたで、こんどは左回りに、できるだけ大きく回します。このときも、10回ほど回したらだんだん動きを小さくしていって止めます。
【図⑨】・・・右回し、左回しが終わったら、両手を太ももの上にのせ、目をとじて、肩の力をぬいて、両手に<気のボール>をつくって、5分間ほど静かに呼吸します。
ここまできたら、いまの下腹部と同様に、
○みぞおちに<気のボール>をイメージして楕円上を回す運動
○胸に<気のボール>をイメージして楕円上を回す運動を行なってください。

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