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5つの病因論について

病名は数えきれないほどありますが、病因をとことん掘り下げていくと5つに要約されます
病気の根っこにある病因を追求した「5つの病因による疾患モデル」が2003年にY.H.C矢山クリニック、矢山院長によって発表されました。 病気は外からの原因と自分のうちの条件によって成立します。

5つの病因

5つの病因によって健康な生体に歪みが生まれます。5つの病因は絡み合い、自分でデトックスできる範囲を超えたときに不調として現れるようです。 一般的に、感染は問題にされていますが、金属汚染、電磁波、化学物質の害についてはほとんど考慮されていないようです。
それらの原因を取り除く努力をすることで、快適で健康的な毎日に繋がります。
また、ストレスを減らし気功などを行うことで、体に摂り入れて良いもの、悪いものに敏感になったり、自分の体の変化にも気づきやすくなります。

  • 1金属汚染

    歯科金属は水分のあるところで錆びて、金属イオンになって溶け出しています。溶け出した金属イオンは体に蓄積され、それが体内に溜まり、不調の原因となります。また、鉛管を通った水道水にも汚染があります。

  • 2電磁波

    生活の中で、目に見えない電磁波の害を意識することはあまりないかもしれませんが、高圧電線の近くで小児白血病の発生率が高くなるというデータもありますし、アメリカでは携帯電話で脳腫瘍になったという理由で訴訟が起きています。多くの研究結果から、生体に及ぶ影響を無視することはできません。

  • 3潜在感染

    風邪で熱が出たり、食中毒で下痢をしたりするような強い症状ではなく、元気が出ない、体がだるい、スッキリしないなど、ほとんど症状は出ないが細菌、ウィルス、カビや寄生虫に感染した状態を潜在感染と呼んでいます。

  • 4化学物質

    化学物質による害は、急性中毒が起きればすぐに気付きますが、ほとんどの場合、徐々に蓄積してはっきりとした症状が出ません。しかし、化学物質は体が治る力を抑え、不調の原因の一つになります。今、元気な方も注意して予防しましょう。

    ムード満載のCMの効果もあり、合成洗剤や柔軟剤の1世帯当たりの支出額は、20年近く右肩上がりで、生活に広く浸透していることが見受けられます。

  • 生体内因

    精神的なストレスが強いと、胃潰瘍やうつ病になる事から、心の状態は心身の不調に大きく関わっていることがよく分かって来ました。
    溜まったストレスをリフレッシュする、より良く生きる教えを知る、といったことで、自分を癒しケアする習慣をつけましょう。