矢山利彦コラム

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私の創った気功の原則・・これについて解説していきましょう。

ヒーリングへの道しるべ  2008年5月 『ほろとろぴっく通心』より
私の創った気功の原則・・これについて解説していきましょう。

私の創った気功の原則に
①快適原理。
②イメージ運動の原理という大切なノウハウがあります。

これについて解説していきましょう。
「快適原理」とは気功の動きをできるだけ「快」が生じるように速さ、大きさを自分の感覚で調節してください、というものです。日本人は一緒に気功を始めると何も言わないでも、皆の動作がそろって行われます。
ラジオ体操では号令をかけて行うのでそうなるのはあたり前ですが、気功は号令をかけないのに動きがそろうのです。
これは当たり前だと感じていましたが、13年前フランスのパリに気功の指導に行って、まずびっくりしたのは私が前に立って気功の動きの手本を示しているのに、参加者全員の動きが、てんでばらばらだったのです。

私を講師に呼んでくれた、パリで25年空手を教えてきた時津賢児さんによると、フランス人、ヨーロッパの人々は各人ばらばらに行うのが普通で号令かけて空手の動きを行なうとそろうが、太極拳のように号令なしで行うと皆ばらばらに動くとの説明でした。
これはカルチャーショックとなり様々のことを考えさせられました。
その一つは我々日本人は、いつも周囲の人のあり方に気を配っており、それが自分の行動の一つの基準となって周囲からあまり逸脱しないように無意識のレベルで自分を枠にはめているのではないかということでした。
気功の動作も先生や周囲の人と同じようにやらねばならないと無意識のレベルで決めているようです。

快適原理はこの無意識の「ねばならない」をはずして、自分の体に「どう動かしたら気持ちがいいの?」と問いかけることから始まります。
自分の動き、内部の感覚に目を向けて「快」の方向をさぐっていくとき、体がそれまでためていた緊張、こわばり、内蔵のくたびれを教えてくれます。
そしてそれがほぐれるように体を動かしていくときに、気の流れがよくなっていくのです。
ぜひ、体の声を聴く練習をしてみて下さい。

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