矢山利彦コラム

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「易気功の秘密」易は古代中国で発生した占いです・・・

ヒーリングへの道しるべ  2010年5月 『ほろとろぴっく通心』より
「易気功の秘密」易は古代中国で発生した占いです・・・

「易気功の秘密」
易は古代中国で発生した占いです。周の時代盛んだったので周易とも言います。未来を占う方法として亀甲や獣骨を焼く「ト」(ボク)と植物の茎を使って計算する「筮」(ゼイ)があったようです。

易を勉強しているうちに非常に面白い発見をしました。易の八卦は事象の象徴ですが、これが事象に留まらず、現実の「気」を動かすのです。「気」のフィールドを変える力があります。

したがって易の卦は「気」を操作する道具として使える事を発見したのです。ここから易の卦(カ)をリアルに使う、現実を変える、動かす、さまざまな可能性が生まれてきました。いわば二十一世紀版の気功による易のリニューアルです。

易というのは情報を入力するシステム、森羅万象の情報を8×8=64、六十四通りの方法で読み取るといいます。やっているうちに、これはちょっと不思議だなあ、これは何なのか、人の世はどうなっているのか、この宇宙はどうなっているのか、そういう根源的な疑問が出てくるわけです。そういう風に考えると、ある見えない実在のところ、時空から情報を読み取ってくるのが易のようです。情報を引っ張って来て、使う。逆に送り込むことも出来るんだろうか、と考えたわけです。
情報というのは入力もあれば出力もありますから。やってみたら出来るんですね。

漢方には「陰陽」「寒熱」「虚実」「裏表」といって大きく二つに分ける考えがあります。この陰陽の思想が面白い。東洋医学の中には最初からこの易の思想が入っているんです。
岩波文庫の「易経」を買ってきて、他にも解説書を何冊か読みながら易占を実践してみたんです。占う方法としては筮竹は占う作業がややこしいので、擲銭(テキセン)といって三つのコインを投げる方法で試みました。
これが当たるんです。おそろしいくらい当たります。
これは一体何なんなのかということで本格的に易を研究し始めたわけです。
易占いで重要なのは「易を立てる」という作業です。
これは意識を雑念のない、「空」の状態にしていわば易の神様にお伺いを立てる心境で行います。気功の訓練を続けていると誰でもそういう「空」の状態に切り替えることができるようになります。出た卦の解釈をするのも大切ですが、本当に大切なのは、この「易を立てる」ということです。
これは気功からアプローチした易です。歴史的には易に様々な流派があったらしいですから私達は易気功学派と名乗っちゃいましょう。
興味をもたれると、易には汲めど尽きせぬ面白さがあります。

(つづく)

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